夢の宇宙観光旅行はすでに実現されている

旧ソ連の宇宙飛行士、ユーリガガーリン以来、多くの人間が宇宙へと旅立ち、中には衛星軌道を遠く離れて月面を歩いたアメリカの宇宙飛行士もいます。

しかしそのほとんどが軍や宇宙機関に所属する専門家で、職業宇宙飛行士といっても良い人々によるものです。宇宙旅行を経験したことのある人は多いのですが、宇宙「観光」旅行の実現というのは、まだ遠い先の話なのでしょうか。

実はすでに宇宙機関に費用を払って宇宙船に乗り、地球を周回したことのある人々がいるのです。なじみ深いところでいえば、日本人として初めて宇宙に行った元TBSの秋山豊寛氏が挙げられます。

彼は日本の宇宙機関のスタッフとしてではなく、一民間人の記者として宇宙船に搭乗したのです。ただこのケースでは、宇宙飛行するための費用の支払は会社で、秋山氏は業務としての宇宙飛行であったことを考えると、宇宙観光というよりも宇宙出張と表現するべきかもしれません。

個人の費用で、個人の意思に基づき宇宙観光旅行を実現した最初の人間は、ロシアのソユーズを使って宇宙飛行をした、アメリカ人実業家デニスチトー氏とされています。その後現在までにこのソユーズを使った数人の観光旅行が行われています。

とはいえこの際の費用は一人20億円以上とも言われており、一般人にとってはまだまだ現実的な話ではありません。しかしその後宇宙飛行の費用削減を狙った様々な技術が開発され、すでに多くのビジネスが展開されています。

日本でも大手旅行会社には宇宙旅行専門の部門を設けているところもあり、お金さえかければという条件はつくものの、宇宙観光旅行はすでに実用化の段階に入っているといえるのです。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *